画像1   画像2   画像3 画像4 画像5    

覚書 ―リフォームについて― 


スケールアップで変わってくること

お部屋の内装DIYや家具製作など、身近なモノの製作はすっかり一般的になりました。

ここでは、一歩踏み出してみた効果などをまとめてみました。

目次

1.大規模DIYのメリットデメリット

2.求める質が上がってくる

3.工具や手入れの変化



1.大規模DIYのメリットデメリット

大きな規模のDIYに取り組むデメリットは法律の確認でしょうね。
基本的には個人が行う工事では重視されないはずです。
勝手に要申請の小屋建てたとか、田舎では当たり前にありますし、法規制を知らない個人の自宅改修について、行政が調べて怒鳴り込むなんてことはそうそうありません。(固定資産税とかではあるかも)

売買など登記が絡んでくると指摘されたりしますね。中古で家買ったら申請通して無かったとか(とくに古いものは別)あるかもしれません。

法律は守った方が良いとは思いますが、DIYについては自己責任だと思います。

ですが、個人的には『自分以外の人が使う』となると自己責任の範疇を超えると感じるので法律の参照をオススメしています。

さて、メリットの方。出来ればこちらをたくさん書きたいですね。

1つ目は、スケールを問わずに感じるのは『自分の思うようなものが作れること』です。
『あれが欲しい』となってもなかなかいい商品が見つからない時、イメージに近いものを買って手直しするか!という気持ちで始まったように思います。

2つ目は、身近なモノの謎が解けて考えの幅が広がることです。
材料や構造、構成などを調べていくと、当たり前にある家がどんなものでどんな状況なのか分かってきます。
東日本大震災を経て、ヒビが入っていたりするのを見ても何となく原因や状況を推測出来ますし、補修の仕方ややってはいけない修理も想像出来るようになりました。(倒壊しかねない可能性は捨てずに調べますが)

3つ目は、気付くようになることです。
普段の生活の中でも「これは暑いし寒いだろうな」とか「これねずみ入ってるな…こういう所から入ってるのかな」など気付くようになって「こういう所はよく確認しないとダメだな」なんていう試行錯誤の量が多くなってきます。

4つ目は、結論を出せるようになることです。
言葉や小さな解決策が集まってくると、尋ねるにしても正確に伝えられるようになります。繰り返していると変な見切り発車せずに目標を立てることが出来るようになります。

と、こんな感じでビジネス指南書のようなことが学べます。ものづくりは偉大!

客観的に自分の至らなさも自覚することになりますがね。orz



2.求める質が上がってくる

DIYの作品はだいたい手元にあると思うのですが、初期の作品を見ると改善点がたくさん見えてきます。恥ずかしいくらいです。
「こうすればよかったなぁ」なんてことを考えてどんどん作っていくとキッチリ寸法でないと気になったり、木口を隠してみたくなったりして、より高い質(出来)を求めていくことになります。
自分の技術がプロ並みかと言えばそんなことはありませんが、時間をかけて丁寧に作ることはできるようになりました。



3.工具や手入れの変化



DIY歴が長くなってくると、気の利く工具が欲しくなったり、便利な工具を大切に手入れするようになります。(ノミとか研ぎ始めます)
工具が増えていく理由はそんなところにあるのではと感じます。

最初は『ハンマー』と『釘』と『のこぎり』があれば十分なんです。むしろ最初から工具一式買い漁るより必要なもの買い足していった方が自分にあった道具箱になるワクワクもあるかもしれません。(保証はしませんよ)



モチベーションはとっても大事!

→Homeへ
inserted by FC2 system