天井 ーその3ー
前回までで天井のクロス貼りがおわりました。
今回は天井に見えている梁を覆う工事となります。
防音工事の結果、断熱材と防湿シートが見える状態で、いまいち清潔感にかける状態でした。
ということで、いっそのこと完全に覆ってしまい、天井と合わせれば一体感も出るのではないかと……。
支柱になる木材です。ピッチを910mm(芯)でとり、梁の形状に合わせて加工したものでサンドイッチにしています。
低コストを重視して2×4材を使用しています。
先ほどの支柱にベニヤ板を貼っていきます。
天井勾配に合わせて材料を製材する必要があったので、支柱の下端(共通の基準位置)からの高さを測り、2点を結ぶことで実際の勾配を求めました。
ついでに吊り棚を作成します。
支柱の画像でカーテンレールが着いてましたが、それで乗り切るのも限界があったので。
両面および底面のベニヤ貼りが終わりました。
ダーツスペースの関係で一部下方3センチ分を切り落としています。(変形して見えるのはそのせいです。)
そこにクロスを貼った所です。
だいぶイカツイ梁に見えます。
完成した状態です。
吊り棚の中には消耗品のストックを入れてます。
扉というか、隠すようなものは後ほど作ろうかと思います。
吊り棚の高さは梁と合わせてみました。
まるで中層商業建築の一室みたいな圧迫感の出来上がりです。(地下みたいで良いのかも。)
ようやく上からのホコリやチリに悩まされることがなくなる……はず!
ちなみに、飲食店基準で調理場所の天井は「明るい色」となってましたので、「シーラー」→「パテ」→「シーラー」→「塗装」の仕上げにしました。
これで天井の作業はとりあえず終了となります。
天井は早くやった方がいい!が!一人でやるのはつらい!
分かってはいたのですが、そんなこんなでかなり引っ張ってしまいました。